新規のお客様より修理の依頼が有りました。他の工場で診断をして頂いたが、修理する方向は程遠いようでした。
走行中ABSランプが点灯し、足元に何かが落ちてきて、ブレーキペタルが踏めない状態になったと話されるので、早速現車を確認しましたなら、足元に落ちてきたのは、配線の束であった。その後点検をしていきますと、ブーストコントローラー(ターボに圧力)の配線、ウェルカムポジョションの配線 等々 の不具合が見つかった。雑な素人がいじったような箇所が多々見つかり、テスターも診断機も使えず感での作業となり、何とか配線は正常に戻したが、ステアリングラックやドライブシャフトも破損していた。令和2年10月に車検をとっている。破損の原因を調べたなら、フレームの曲がりが見つかった。フレームの曲がり修正は、エンジンを取り外しての作業です。確かな整備をしてお客様に安心と安全を提供していきます。この車はネットオークションで買ったようでした。 車検、故障、整備、中古車選びはプロの整備工場で!
配線の点検 ↑ 破損し走行異音するドライブシャフト↓